平成改元の瞬間
平成改元の瞬間只今終了致しました閣議で元号を改める政令が決定され、第1回臨時閣議後に申しました通り、本日中に公布される予定であります。新しい元号は、『平成』であります。 — 内閣官房長官...
View Articleボストーク基地
Экскурсия по станции Востокボストーク基地はロシアの南極観測基地である。南緯78度28分、東経106度52分に位置し、標高は3488m。旧ソ連時代の1957年に開設された。...
View Article地球上で最も低い寒極
ボストーク基地ボストーク基地は南半球さらに地球上で最も低い気温を観測した寒極。長い冬期間の平均気温は約−66℃、短い夏期間の平均気温は約−32℃、年平均気温は−55.3℃である。 低い気温は高度による気温逓減により氷床の頂上部に出現する。...
View Articleバンダ湖
Lake Vanda Camp time lapse - 21 Jan 2017バンダ湖は南極大陸 ロス海属領 ヴィクトリアランド ライト谷にある湖沼である。この湖は 5 kmの長さがあり、最大深度は 69 m。 1968年から1995年までの間、ニュージーランドが湖岸にバンダ基地を設置していた。バンダ湖は、海水の 10...
View Articleバンダ湖水泳クラブ
夏のバンダ湖バンダ基地は、「ロイヤルバンダ湖水泳クラブ」が存在することでよく知られていた。バンダ基地への来訪者は、夏の期間に、氷冠の辺縁部が解けてできた「堀」状開水部の高塩分水につかることにより、このクラブの袖章を授与された。多くの高官や政治家がこのクラブに入会した。水につかる際には、裸でなければならない(ルール 1)、頭部まで完全に潜らなくてはならない(ルール...
View Articleドンフアン池
Heading toward Don Juan Pondドンフアン池(Don Juan Pond)は南極ビクトリアランド、ライト谷南枝の西端部(バンダ湖の西 9 km)にある、小さくてしかも非常に浅い湖沼である。南側をアズガルド山脈、北側をダイス峠(コル)に囲まれている。西端には小さな支流と岩石氷河と呼ばれる特徴的な地形がみられる。塩分濃度は 40%...
View Articleドンフアン池の調査
ドンフアン池の水面ドンファン池は浅く、底部も平面状のハイパー塩湖であり、死海やジブチ共和国のアッサル湖より高濃度の塩分を持つ。死海の塩分濃度が海水の 9.6 倍であるのに対してドンフアン池のそれは 18...
View Article南極石
アンタークチサイト(南極石)の結晶南極石(Antarcticite)は、塩化カルシウム6水和物の化学組成を持つハロゲン化鉱物。室温環境下で融解することを特徴とする鉱物の1つとして知られる。天然で産出する塩化カルシウムの鉱物は、南極石のほかには2水和物のシンジャル石 (Sinjarite) しか知られていない。また、この2種のどちらかに分類される可能性がある野外名のハイドロフィル石...
View Article自然金
Native gold自然金の化学組成は Au であるが、自然銀(Ag)と固溶体を形成するため、銀を含むことが多い。結晶系は等軸晶系。色は黄鉄鉱や黄銅鉱に似ているが、条痕や硬度が異なる。非常に展性・延性に富む。地殻中の金の含有率は5ppb程度(1トンの岩石中に5ミリグラム入っている濃度)である。...
View Article自然銀
自然銀自然銀は鉱物(元素鉱物)の一種。化学組成は Ag だが、自然金(Au)と固溶体を形成する。結晶系は等軸晶系。自然金グループに属する。 輝銀鉱などの硫化鉱物の酸化により生成し、銀鉱脈の比較的地表部分に多く産出する。 銀の鉱石鉱物として、ひげ状、樹枝状などの形態で産出する。表面は空気に触れると黒く変化する。 ちなみにAg...
View Article自然銅
自然銅自然銅は鉱物の一種。化学組成は Cu。結晶系は等軸晶系。自然金グループに属する。銅の英名copperの語源は、「キプロスの金属」という意味のラテン語 aes Cyprium で、それが縮められて Cyprium となり、後に訛って cuprum となった。...
View Article自然硫黄
自然硫黄自然硫黄(native sulfur)は、元素鉱物の一種。化学組成は S(硫黄)、結晶系は斜方晶系であり、自然硫黄の多形で単斜晶系(γ-硫黄に相当)のものはロシキーアイト(Rosickýite)という独立した鉱物として扱われる。 火山の噴気孔では、火山性ガスに含まれる硫化水素と二酸化硫黄が冷却することにより自然硫黄が生成している。 2 H2S + SO2 → 3 S + 2...
View Article硫黄の産地
阿寒国立公園 硫黄山の硫黄日本には火山が多いため、火口付近に露出する硫黄を露天掘りが容易であったことから硫黄採掘の歴史は古く、早くも8世紀の『続日本紀』には信濃国(長野県米子鉱山)から朝廷へ硫黄の献上があったことが記されている。鉄砲の伝来により、火薬の材料として中世以降、日本各地の硫黄鉱山開発が活発になった。江戸時代には硫黄付け木として火を起こすのに用いられた。...
View Article