椅子は、室内外で人が腰を掛け座る際に体を支えるために用いる器具。腰掛けるための家具である。「腰掛け」とも言う。座るための道具なので、全ての椅子は「座面」を持っている。典型的な椅子ではこの座面を支えるため「脚」を持っており、「背もたれ」や「肘掛け」が付いているものもある。
椅子は一人掛けと二人以上で腰掛けられる複数掛け(座部が複数あるいは座部が長い等)に分けられる。構造的に座面や脚部を折り畳めるものもある。また、劇場等では座面をはね上げることができるものもある。このほかテーブル、収納部、音響装置、足乗せ台を付加するものもある。
座面にはクッション材や張り材が用いられることもあり、クッション材の種類としてはスポンジゴム、ウレタンフォーム、鋼製ばねなどがあり、張り材の種類としては皮革や合成皮革などがある。椅子の構造部材には、天然木、合板、パーティクルボード、竹、籐、ステンレス鋼、アルミニウム、天然石、陶磁器などがある。公共機関の椅子は、耐久性や清掃のしやすさが優先されることもある。屋外に設置される椅子には、耐雨性・耐光性なども求められる場合がある。
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