曳家前の弘前城天守と曳家後の弘前城天守台の比較写真です。曳家前の写真は、2014年のさくらまつりで撮りました。右写真にある曳家後の弘前城天守台の写真と曳家後の弘前城天守台石垣は、2016年のさくらまつりで撮影したものです。
石垣の上には普段から白いカバーが掛けられているのですが、2016年の8月末に行われたひろさき歴史体感ツアーで参加者は弘前城石垣改修に合わせて行われている天守台の発掘調査現場などを見学し悠久の歴史に思いを馳せました。
本丸の発掘現場では、弘前市公園緑地課の今野沙貴子主事が6月から始まった本年度調査で判明した内容を説明。「天守台に建物の礎石がなく一般的な工法ではないことが分かった。土中からは明治期のものと思われるガラス片も見つかり、明治・大正期に修復されたとみられる」などと語った。
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