ガラスは液体状態を凍結したような状態であり、準安定状態にあると言える。従ってガラスは熱力学的には非平衡な状態であり、非常に長時間を経過するとガラスは安定状態である結晶化すると考えられるが、それに対しては異論もある。またガラスは、過冷却およびガラス転移により粘度が非常に高くなった液体であるという捉え方もある。例えば古い建物の窓ガラスは、それが理由で上部のガラスが下の方に垂れたような形になっているとされたこともあったが、計算によれば千年くらいではそのような差が起きず、実際はガラスの製法によるもので建設当初からそのような垂れた形になっていたことが分かった。同じくガラス化している約2000万年前の琥珀を用いた実験では、2000万年間の密度変化は2.1%にすぎず、数千万年の時間では分子構造が殆ど変化しない事が分かっている。
どっきりシールのNo.122 われたコップは流通量が少ないので、某サイトでは税込3,240円します。