ゲーブルトップは屋根型のミルクカートン容器であり、牛乳を中心に多用されているスタイル。1915年にアメリカ合衆国のジョン・ヴァン・ウォーマーによって発明された。その後、ピュアパック(Pure-Pak)と名付けられた。当初は、飲み口部分をホッチキスで封緘し、開封時にはナイフを使用していたが、現在では熱圧着と溶剤の組み合わせにより、手で開封できるように改良が加えられている。
日本には1969年に導入され、安定感と注ぎ口の大きさより、圧倒的なシェアを占めている。チューブ状に整形した後に充填する必要があり、印刷機上でシート状にカットした後に、シーラーと称される加工機でチューブ状に整形する必要がある。テトラ社ではテトラ・レックス(TR)と称している。