$ 0 0 おいしいとろろそば長いもは、長く伸びる根茎を食用にする。すりおろしてとろろにしたり、細く刻んで生食する方法が代表的である。これは、熱に弱い酵素であるジアスターゼ(アミラーゼ)を多く含み、生食が適することによる。すりおろしたとろろは麦とろご飯、山かけ、とろろ蕎麦などに用いられ、焼き上がりをよくするためにお好み焼きなどの生地に混ぜられる。また、通常の芋のように適度な大きさに切り分けて煮込む用法もある。ヤマノイモ同様、むかご(葉の付け根に生える芽)も食用になる。 サトイモやサツマイモと異なり、ナガイモ・ヤマノイモのどちらも生食可であることは特記すべき特徴である。高尾山名物:元祖トロロそば