モンパルナスは、阪神尼崎駅構内の喫茶店・製パン店。古角松夫の実弟、古角伍一(1994年死去)が、1974年にパルナス製菓から独立して開店。
モスクワ製菓工場ボルシェビクの技術者がパルナス製菓に直伝したという「パルピロ」の製法を守ったピロシキを製造・販売している。店名の「モンパルナス」はフランス語でパルナス山を意味する。
パルナスのピロシキは、哀愁漂うロシア民謡調のCMソングで一世を風靡(ふうび)したパルナス製菓を代表する商品。「パルピロ」の愛称があり、ピリッとした辛さが特徴で在日ロシア人らが「本物のピロシキの味」と太鼓判を押した。