1919年5月29日の皆既日食1919年5月29日の皆既日食は南アメリカ大陸の西側から始まり、赤道を超えたアフリカ大陸の西側で最大食を迎え、アフリカ大陸の東側で終わった。
皆既日食の継続時間は6分51秒で、1416年5月27日から1937年6月8日までの間で最も長く、20世紀中の皆既日食では5番目に長い。ちなみに、21世紀中最も継続時間の長い2009年7月22日の日食はこの日食より12秒短い。
皆既帯が通過した皆既日食が撮影された地域は、ブラジルのソブラルとアフリカ西岸のプリンシペ島で撮影された記録が残っている。
1919年5月29日の皆既日食帯