東奥義塾高校が2022年に創立150年を迎えることを記念して、弘前市のいなみや菓子店は「東奥義塾もなか」を2020年5月20日より販売している。
同校出身で店主の稲見茂男さんと、同じく同校出身で同市のアサヒ印刷代表取締役社長の漆澤知昭さんを中心に、パッケージからもなかの型まで、同校の意見を参考に一から開発した。
もなかの皮の形は同校の校章を模している。あんこは北海道産の大粒小豆を使用し、甘さは控えめに仕上げた粒あん。
稲見さんは「もなかを作ることで、県内外の多くの人に東奥義塾の魅力を知ってもらう手伝いができたら」と語った。
もなかの価格は、創立150年に合わせ、1個税込み150円。6個入り(税込み1080円)と12個入り(税込み2020円)の箱には、春の旧下白銀校舎のイラストがデザインされている。地方発送も可能で、購入には事前の予約を勧めている。
陸奥新報より記事を抜粋