『オルガン』といえば日本では「足踏みオルガン」を思い起こしますが、ヨーロッパではパイプオルガンのことを指します。
東奥義塾の礼拝堂には、ドイツのカール・シュッケ社のオルガンがあります。弘前の地に本格的なパイプオルガンを入れようと、同窓生をはじめ地域の方々の多大な熱意・協賛のもとに、計画から3年半の歳月を要して1990 年に設置されました。
1,632 本のパイプやその他の部材すべてが手造りで製作され、ドイツの職人達が長期滞在して組み立て、また一本一本の笛が良く鳴るように整音しました。千人を収容する礼拝堂にふさわしいオルガンの音色をお楽しみください。