年月を重ねても変わらぬもの…それは母校の校歌です。今でもアカペラで歌えるほどの大好きな校歌です。母校の校歌を歌うと、若かったあの頃に戻れるような気がします。
東奥義塾校歌
笹森順造 作詞/デンヴァー大学学生歌より
紫匂へる 久方の
御空に真白き 神の峯
(おりかえし)
ひときわ立てるは 陸奥の
こころの故郷 我母校
東奥義塾の校章徽章は、校色が王者の貫禄を表わす「古代紫」、一輪牡丹は純真を表わす「白」と制定されています。
それは1922年、再興第1回定期理事会で「本塾の前身・稽古館の創始者である津軽藩公の御紋にちなんだもの」と発案され津軽家へ申請。
「藩の略紋である一輪牡丹が最もふさわしかるべし」と申し越されたことに由来する格式ある立派なものです。昭和末期まであった市役所前の校舎時代に、かつてグリークラブと言う男性合唱団がいました。声が太く良く通る声で、校歌を歌っていたのを思い出します。
大好きな母校の校歌を聞くと、自然と涙腺が緩くなり目頭が熱くなります。