まつりの4か月前から製作が始まる「津軽情っ張り太鼓」は、津軽信義公のお国自慢という伝説に基づいている。この年のRABの中継で、方言詩人の故 高木恭造氏自作の放言詩「ねぷた」を朗読している。
昔のねぷたは撮影者が限られているので、絶対的な撮影枚数も少ないです。私が弘前ねぷたを最初に撮影したのも1986年からなので、それ以前は叔父である故・原田圭二氏が撮影したものしか手元にありません。
その叔父も亡くなり撮影した写真は全て私に託されましたが、その中にも1970年に撮影した写真は無かったです。
かつて弊サイトでねぷた特集を組んだ際、ねぷた絵の題名と担当絵師と団体名の検索に苦慮したことがありました。当時は今のように出陣したねぷたの全台数を掲載している図書はおろか、新聞にも詳細な掲載が無かった時代です。
せいぜい受賞したねぷたしか資料が残っていません。絵のタッチから当時活躍した絵師の絵を見比べると分かることはあるのですが、題名と団体名がねぷたの端々に書かれていなければお手上げです。