とびだせヤクルトスワローズは、日本のプロ野球チーム・東京ヤクルトスワローズの初代の球団歌・応援歌だった。1975年発表・リリース。発売元は東芝EMI。
前々年11月に愛称を「アトムズ」から国鉄時代の「スワローズ」に戻したヤクルト球団公認による球団歌で、歌唱力では球界随一と言われている当時の同球団エースピッチャー・松岡弘の歌唱により吹き込まれた。1番に他のセ・リーグ5球団を倒す、という内容の歌詞が含まれている。尚、その後リリースされた「新・とびだせヤクルトスワローズ」と題された新しいバージョンでは1993年には横浜大洋ホエールズ(1977年までは大洋ホエールズ)に相当する箇所が横浜ベイスターズ→横浜DeNAベイスターズへの球団名変更に伴い改変されている。
現在は東京ヤクルトスワローズの試合では林田健司作詞・作曲の「We Are The Swallows」が球団歌として流れており、この「とびだせ~」は流されていない。応援団により、8回裏ないし8・9回表のスワローズ攻撃前に本楽曲がトランペットで演奏される。