ジンは、みんなに相談する時間を与えて戻ってくるが、実はそれぞれの行き先は、もう未来に記録されていて知っていたという。
「あなたがたは、バスごと消失したことになっている。周囲をうまく納得させれば、前の生活を続けられる」ジンは、先に教授とみねを希望の時流に送り、後から信夫らを現代に送る
哲子
「やっぱり、私たちを助けてくれたあの人は、みねさんだったと思うわ」
ジンは、それはあり得るが、それも存在しない記憶で、潜在時流のほうのみねさんが、たまたま京にいて助けたとも考えられるという
タイムマシンを先生のアパートのそばに到着させる。アギノは
萩野次郎という名前と戸籍をもらう