そこに軍勢が押し寄せてきた 西軍に味方したため、追ってきたのだった
平野は、刀を5、6本持ってきて「これをやるから、わしも、この乗り物に乗せてくれ」と言う
百姓も合わず、西軍に味方したとなれば、自分も制裁されるという
騎馬武者も来て、考えるゆとりもなく、平野を乗せたまま時間走行に入る
平野は、バスが過去にしか行けないと知り
「なまじ、勝手の分からぬ後の世に行くより、そのほうが良かろう」
哲子「前に会った常駐員がどの時代にもいるなら、何とかしてくれるとは考えられない?」
平野「戦となれば、恐れていても仕方あるまい 当たりどころが悪ければ死ぬ そうでなければ助かる それだけだ」
さっき襲ってきたのは九鬼の軍勢で、親子が敵味方になって戦っていると聞き驚く哲子
教授
「小さい大名はどっちにつくかハッキリさせなければならない
だから身内が両方に分かれて一方は家が残るようにした 真田家もその例だ」