曲の概要については「このアルバムはアナログ盤で言うと“明るいA面、大作のB面”という感じでして、この曲はB面の1曲目だけど、自分では好きな曲の1つだね。ただ、もし今この曲をやるとしたら、もっと音数を減らすだろうけど。“ジミー・ジャム & テリー・ルイス風”というか、こういうワン・コードの同期もののファンクをやってみたくて」としている。
歌詞については「この曲も歌詞が難しかった。(中略)これは星の歌なんだけど、夜遅くにレコーディングを終えて家に戻って、飼い犬を散歩させてたの。朝の3時か4時に犬を散歩させていると、夏なのにオリオン座が見えたんでビックリしたんだよ。
冬の星座が夏に見えるなんてと思ったんだけど、よく考えると“夏の”だの“冬の”っていうのは夜の7時とか8時ころに見える星座を基準にしてるだけの話でね。よし、オリオンが出てくる歌を作ろう、と思ったんだ。歌詞はとても抽象的」と語る。
曲に関しては音を入れ過ぎたと自戒している。この曲のミックス・ダウンの時には、通販で購入したプラネタリウムのおもちゃをスタジオに持ち込んで、天井に星を映しながら作業をした思い出があるという。