$ 0 0 (3)Nikon COOLPIX P1000を購入ラ・セレナ遠征に持参した機材は、Nikon COOLPIX P1000を購入しました。昨年の秋に発売されていたのですが、発売価格が10万円台と高く、とても手が出るシロモノではなかった。それでも楽天市場のセールで税込95000円で売られていたので、買い時を逃さないように思いきって買いました。ラ・セレナ遠征出発の2週間前のことです。セール終了後に同じ店の価格を見たのですが、115,500円と2万円も値段が跳ね上がっていました。買い時を逃さなくて良かったです。翌月の支払いはリボ払いになりました。 Nikon COOLPIX P1000 それからは鬼のように忙しくなり、晴れた日はシゴトがあり、休みの日は雨か曇りでCOOLPIX P1000の撮影テストもロクに出来ないまま、本番を迎えてしまいました。1度だけ月をテスト撮影出来たのですが、地平線を昇ったばかりの月は明るくて赤かったです。24mm~3000mmの画角をカバー出来るのでデジタルズーム領域では月のクレーターまでハッキリと見られました。凄い化け物カメラです。赤道儀を付けず軽い三脚に付けただけのカメラで撮ったので、日周運動ですぐに画角から外れます。カメラは動かさず、日周運動を記録した方がよっぽど価値ある動画になります。南米のフライトはロストバゲージが怖いので、機材はなるべくリュックサックに入れました。頑丈な三脚はリュックサックや小さな赤いスーツケースには入らないので預け入れ荷物となりました。そもそも長年MINOLTA→SONYのαシリーズを使ってきて、なぜNikonブランドを選んだのか・・・Nikon COOLPIX P1000はズーム機能が秀逸で、24mm~3000mmの画角をカバーします。つまりこれ一本あれば、全ての願いが叶ってしまうのです。またレンズはカメラに内臓されたままなので、レンズ交換の手間が省けます。デジタルカメラなので、一昨年の失敗の原因ともなったカメラの裏側のカバーがありません。シャッター羽根に触らなくても良い構造となりました。 Nikon COOLPIX P1000 レンズ望遠状態 Nikon COOLPIX P1000はカメラ本体だけで、旅先で持ち歩くにはケースが必要です。そこでNikon CS-NH59 BK ソフトケース COOLPIX P1000用も新たに購入しました。この中にはカメラ本体の他に忘れやすい充電池の予備とUSBケーブルの充電器と別売のCOOLPIX P1000用リモコンとCOOLPIX P1000の取扱説明書を入れておきました。結局Nikon COOLPIX P1000の別売品も併せて10万円は超えたのですが、この一式があれば旅先でも困らないです。欲を言えばソフトケースの出し入れがジッパーになっていれば完全な袋となって小物の落下に役立つのですが、あまり贅沢も言えません。 Nikon CS-NH59 BK ソフトケース COOLPIX P1000用 撮影機材のCOOLPIXには優れもののフィルターを着けています。一昨年の米国皆既日食で用意したケンコーマルチホルダーG100、2週間前に買ったケンコーマルチホルダーG100用アダプターリング77mm径、ケンコーPRO ND100000です。77mm径のリングは、Nikon COOLPIX P1000の口径にあっているので買いました。これをNikon COOLPIX P1000のレンズ先端にねじ込み、ケンコーマルチホルダーG100を77mm径のリングを土台にして装着します。更にケンコーマルチホルダーG100の溝にケンコーPRO ND100000フィルターの角型を差し込みます。G100の溝は2つありますが、カメラ側の溝を使うと光のモレが無くなります。迷光防止です。これを上げ下げ出来たらフィルターセットの完成です。 kenko アダプターリング77mm径 ND 100000フィルターは100mm×100mm仕様を使いますが、既に生産終了品です。今回どうしても使いたいので検索したところ、ヨドバシカメラ新宿西口カメラ館しか在庫がないので、当務明けに連絡して翌朝の休日に買いに行きました。連絡後、売り切れとヨドバシのサイトに書かれていました。kenko PRO ND100000フィルター(角型)は17,430円で買えました。希望小売価格は税抜で33,000円です。今回はフィルター類も全て買いそろえたので、奇跡の撮影が出来ました。 kenko PRO ND100000フィルター(角型) JAL機内のフライト案内で皆既帯が通過する地図を撮影管理者に無断での使用・複製・転載・流用禁止