$ 0 0 (2)成田空港でやらかした出発前の成田空港は二時間前に着いたにも関わらず、やたらと忙しいです。いつも携行する紫色のスーツケースは機内手荷物には出来ず、水や液体類を入れました。日食撮影で必ず使うアストロソーラーフィルターの切断に必ずハサミを持って行きますが、これが仇となり出発時間に遅れそうになりました。 成田空港出発ゲート 紫色のスーツケースにはリュックサックに入れていたハサミを入れたのですが、もう1つ予備のハサミをリュックサックに入れていたのをすっかり忘れてしまい、リュックサックの全てを見られた挙げ句、出てきたハサミはスーツケースとは別の箱に入れられてダラス空港まで送られます。2年ぶりに飛行機に乗ると手荷物に入れるモノと入れないモノの区別が付かなくなります。今回はその教訓として、敢えて紀行文に書きました。同じ失敗をしないよう皆様も気を付けて下さい。 成田空港出発案内板 最初のフライトはダラス空港。機内では、約12時間拘束されます。アメリカン航空のコードシェア便なので、てっきりアメリカン航空に乗るモノだと思ったら天下の日本航空 JALでした。田舎の青森県弘前市に帰省するには弘南バスの昼行便に乗るので、飛行機で帰省は平成の間はしたことがなかったです。元々東亜国内航空の時代から利用していたので、昭和末期の学生時代に住んでいた札幌から青森空港には東亜国内航空を使って帰省していました。 東亜国内航空 時代は流れ、日本エアシステムがJALに吸収合併されて青森空港にはJALしか飛ばなくなりました。かつてはANAも飛んでいたのですが、JALの寡占市場です。そのJALに30年以上も御無沙汰していたので、すっかり進化していて驚きの連続でした。携帯のUSB差し込み口があれば、目の前のイスから給電が可能です。何より驚いたのが、窓ガラスがスモークで一瞬にして黒くなることです。浦島太郎を地で行きました。 JALのロゴマーク 時代は確実に未来へ進化していました。そういえば成田空港の出発でも顔認証だけで済むので、パスポートを使用する本人であれば出国スタンプは省略されて通れます。でも昭和中盤生まれでアナログ人間の私は出国スタンプが欲しいので、パスポートに押印してもらいました。出発は2019年6月28日(金)の10時45分、離陸したのが11時15分です。滑走路でかなり待たされました。ちょうど太平洋沿岸に台風3号が発生して千葉沖を通過中です。離陸後も厚い雲ばかりで、ロクに地上の風景が撮れなかったです。 6/28 朝9時の気象衛星写真 weather news抜粋 成田空港出発南口管理者に無断での使用・複製・転載・流用禁止