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Channel: スチャラカでスーダラな日々
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現れて去るもの1

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大多府島
日生と大多府島の周辺

海難事故赤穂線の「日生」という駅で育った幹夫は、父の転勤で大阪の中学に転校して1年になるが馴染めないでいた

そんな時、「瀬戸内海で漁船遭難?!」という記事を読み、
今も文通をしている日生の親友・今西保雄の父が事故に遭ったと知りショックを受ける

毎読新聞記者で、父の弟・杉山俊郎が夜分遅くにきて
「海はシケどころか、快晴だった」と告げる

速報では「今日1日だけで計7隻も消えた」と聞き、すぐ現場に行くという俊郎に
自分も一緒に行くという幹夫 最近、沈んでいる様子を心配していた両親は反対しなかった

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