弘前公園の「弘前さくらまつり」で現在、「ハート」の桜のが花見客の話題を集めている。
2本の桜の枝が空にハート型を描くように組み合わさっている場所がある同園。2015年から始めた取り組みで、樹木医が偶然見つけたことがきっかけという。隠れスポットとして、形を整えてライトアップも行っている。
同園ではハートの形が見える場所は非公開としているが、近くにハートマークの切り株を設置して目印としている。周囲には昼夜問わず花見客が集まり、写真を撮る姿や人の集団に近付き、ハートの形があったことに驚く姿も見られた。
大阪から訪れたという20代女性は「どのようにできているのか不思議。写真をSNSにアップして自慢したい」と話す。昨年も来たという30代のカップルは「去年は恋人としてデートで来たが今年は婚約者として来た。弘前の桜は本当にきれいでここも思い出の一つ」と笑顔を見せる。
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