昭和天皇(1901年〈明治34年〉4月29日 - 1989年〈昭和64年〉1月7日)は、十二指腸乳頭周囲腫瘍(腺癌)のため長く療養していたが、1989年(昭和64年)1月7日午前6時33分に崩御。宝算87。神代を除く歴代の天皇で最も長寿。同日午前7時55分に宮内庁長官・藤森昭一と内閣官房長官・小渕恵三がそれぞれ会見を行い崩御を公表。
1989年(平成元年)1月31日、今上天皇(明仁)が、在位中の元号から採り昭和天皇と追号した。2月24日、新宿御苑において大喪の礼が行われ、武蔵野陵に埋葬された。愛用の品100点余りが、副葬品として共に納められた。