伝統を気軽に体験!須賀川絵のぼり 絵のぼりは、7世紀に中国から伝わりました。飛鳥時代は“ムラ”のシンボルとして、奈良時代は戦の陣のシンボルとして使われていたそうです。現在のように、鐘馗様が描かれたのは江戸時代から。一家の長となる男の子の誕生を祝うものとして根づいていきました。
「須賀川絵のぼり」が生まれたのもこの時代です。須賀川出身の銅版画家・亜欧堂田善が、和紙や布地に鐘馗様を描き、庭先に立てたのがはじまり。田善の弟子・田騏から技術を受けついだのが、吉野屋の初代でした。
須賀川絵のぼり・・・「吉野屋」の6代目、大野修司さん制作