1962年にイタリアで設立された老舗ブランドFLOSとフィリップ・スタルクがコラボしたのが、この ”CHAPO”。
フランス語で帽子を意味する”chapeau(シャポー)”に由来する名前にもあるように、照明本体に帽子をかぶせることによって、様々なスタイルを楽しむことができるよう、設計されています。
特筆すべきは、そのコンパクトさ。幅はわずか11cm程なので、狭いスペースでも利用することができます。
「照明に帽子をかけて、燃えたりしないの?」と思う方もいるかもしれません。電球には発熱を抑える最新式のLEDが使われているため、熱で帽子を痛めてしまう心配がないのです。
わずかなスペースで、電球という本来の機能だけでなく、”空間をデザインする”インテリア的役割も果たしてしまう。CHAPOは、”実用性”と”ミニマリズム”という二つのコンセプトを同時に体現した、極上のプロダクトだと言うことができるでしょう。