1983年5月、セカンド・アルバム『権力の美学』を発表。シンセサイザーを駆使し、前作よりエレクトロの要素を強めた作品となった。この方向性をさらに進めたのが、続けて発表されたシングル『ブルーマンデー』で、大ヒットを記録した同作は12インチ・シングルとしては史上最も売れた作品となった。
立て続けに発表された『ロウ・ライフ』(1985年)、『ブラザーフッド』(1986年)の両アルバムは幅広い支持を受け、英国のチャート上位に食い込むなど商業的成功も収めた。5作目の『テクニーク』(1989年)は当時新しいクラブ・サウンドが芽生えていたイビサ島でレコーディングが行なわれ、流行を先取りした同作は米国と英国でゴールドディスクに認定された。