アルプス乙女は、ヒメリンゴの一種で最小級の大きさのミニりんご。実の重さは30gほど。『ミニリンゴ』の中でも一、二を争うほどの人気の品種です。甘さも抜群ですが、食べるだけでなく、真っ赤になった果実は鑑賞価値も非常に高いです。
4月から5月ごろ、ほのかに淡いピンクの花を咲かせ、かすかな香りがあります。盆栽にされたりしますが、自然に伸ばすとかなり大きな木になります。果実は濃紅色から暗紫紅色に熟しします。りんご飴の材料としてよく使われている品種です。リンゴにはカリウムやミネラル、ポリフェノールが豊富に含まれています。
ちなみにりんご飴マンが売っているりんご飴に使われているリンゴは果実が大きいので、ふじを使っていると思われます。