サンヨー食品株式会社は、1953年11月1日、群馬県前橋市で富士製麺として創業。現在の社名になったのは1961年7月1日。ブランド名の「サッポロ一番」は、当時の専務であり後に社長となる井田毅が全国のラーメンを食べ歩き、札幌ラーメンに感銘を受けたことに由来している。CMは、現在スポット放映が中心である。
ニュース番組等では、首相官邸からの中継の際、官邸の右側に東京本店のあるサンヨー赤坂ビル屋上の「サッポロ一番」の看板がよく映る。
登記上本店は東京にあるが、事務本部および本社工場は群馬県前橋市にある。工場は前橋市の他に、奈良県大和郡山市、福岡県飯塚市にもある。
「サッポロ一番」パッケージ右上の青い矢印のようなマークは、前社長・井田毅のアイデアだが、その意味は社内でも諸説あり不明という。