■ネブラスカ州の地理
ネブラスカ州は、アメリカ合衆国の中西部にある州です。州都はリンカーン、最大の都市は州の東端にあるオマハ市(人口390,007人)です。
州の北はサウスダコタ州に、東側はアイオワ州とミズーリ州に、西側はワイオミング州とコロラド州に、南側はカンザス州に接しています。東側の州境にはミズーリ川が流れています。州の大部分は平坦なグレートプレーンズに属し、西部にはスコッツブラフ、チムニー・ロックなど巨大な岩があります。
州東部は中部時間帯、西部は山岳部時間帯で州内に2つの時間帯があります。3つの大河が州内を東西に横切ります。ノースプラット川とサウスプラット川が合流するプラット川は中央を流れ、ナイオブララ川が北部を、レパブリカン川が南部を流れています。ネブラスカ州の消費税は6.87%です。
■ネブラスカ州の気候
ネブラスカ州は2つの気候区分に分かれ、季節による寒暖差が激しいです。東部は湿潤大陸性気候(Dfa)で、西部は亜乾燥気候(BSk)です。州全体で気温や降水量に季節変動があります。平均気温は州全体で均一に近く、暑い夏と概して冷涼な冬が特徴ですが、年間平均降水量は州南東隅での800mmから、西端部の回廊地帯で350mmまで、東から西に移るに従って降水量が少なくなります。湿度も東から西に移るとかなり低くなります。
ネブラスカ州は竜巻道に入っています。地元ではハリケーンはないがトルネードは突然来ると言われています。雷雨は春と夏に多く、激しい雷雨と竜巻は春と夏に起こることが多いが、秋でも起こることがあります。ロッキー山脈からのフェーン現象によるチヌーク風が、冬季に州西部の気温を一時的に和らげることがあります。
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