『お笑いオンステージ』は、1972年4月8日から1982年4月4日までNHK総合テレビで放送されたスタジオ公開型バラエティ番組である。主演・MCは三波伸介、中村メイコ。番組は、「てんぷく笑劇場」と放送枠の移動後に開始された三波MCによる「減点パパ」(後に「減点ファミリー」に改称)の2部で構成されていた。後者は、放送枠の移動前は娘と父親が出演するお見合いコーナーだったようである。
テーマソングには、天地総子や日吉ミミ、のこいのこが歌った曲や、武田鉄矢が作詞した曲が使われていた。番組のエンディングには、小嶋昌美の「大きなまる」という歌が使われていた。父を思う子供の気持ちが歌詞に表れている。日本テレビ『笑点』とともに、三波が主演を務めた日曜日の看板番組だった。
番組は1982年4月4日放送分をもって10年間の放送に幕を下ろした。 最終回では「減点ファミリー」のゲストに幼少時代の東貴博が出演。三波が東八郎の似顔絵を描き上げた後に八郎本人が登場し、貴博が書いた作文に三波と八郎が感動の涙を流した。三波が番組終了の挨拶をした後、後継番組の『クイズ面白ゼミナール』の司会を務めている鈴木健二(当時NHK東京アナウンス室チーフアナウンサー)がスペシャルゲストとして登場した。