弘前と餅屋をご紹介する前に弘前の和菓子屋の特性を紹介します。弘前の街並みを歩くと目につくのは「餅屋」。観光地など歩いていると「団子屋」などはあるのですが、弘前にはなぜか餅屋がたくさんあります。これは津軽の土地が理由です。
津軽は、自然が豊かで四季折々がはっきりしており、朝晩の寒暖の差が激しいため米作りに適しています。そのため昔から米作りが盛んだったこの土地では、必然的にお米を使ったお菓子が売られていたそうで、弘前には、その名残が根強く残っています。
今に残る老舗の和菓子屋の多くの源流は餅屋だといいます。皆さんも弘前に降り立ったら他とは違う餅という看板を見つけてください。
実は幼少期に弘前市本町にある建て替え前の旭松堂の裏に住んでいました。そこから養生幼稚園に通って朝陽小学校に上がる前に相良町に住み、本町129に小学校~高校まで住んでいました。近場ではありましたが、家の都合で結構引っ越しが多かったです。