デス・スター(Death Star)は、映画『スター・ウォーズ・シリーズ』に登場する架空の宇宙要塞である。銀河帝国の最終兵器。その大きさは直径120kmにもおよび、オルデラン級の惑星、現実の世界における地球と同規模の惑星を一撃で破壊することができる兵器「スーパーレーザー」が搭載されている。また、艦隊による妨害を排除するために数百機の艦載機と各種ターボ・レーザー砲により武装していた。
デス・スターは惑星を破壊する強大な火力を持つ宇宙要塞だが、通常航行のためのイオン亜光速エンジンと、ワープのためのハイパー・ドライブを備えた巨大宇宙戦艦(戦闘ステーション)でもある。映画でも、デス・スターが惑星に接近する様子が描写されている。巨体を動かすためのエンジンやハイパードライブは、デス・スターの赤道溝に沿って配置されていた。この赤道溝は港湾施設を兼ねており、エピソード4でファルコン号が拿捕されたドッキングベイ3207も存在する。最高司令室は、スーパーレーザー・デッシュの縁(デス・スターの"目")に位置していた。