ハウメア(136108 Haumea)は準惑星で、太陽系外縁天体のサブグループである冥王星型天体の1つ。細長い形を持つことで知られている。スペインのシエラ・ネバダ天文台でホセ・ルイス・オルティスのグループが発見し、2005年7月29日に公表。仮符号は2003 EL61。
2008年9月17日に準惑星として国際天文学連合 (IAU) に認められた。同年7月のマケマケに次いで、準惑星としては5個目、冥王星型天体としては4個目である。
冥王星型天体として認められると同時に、ハワイ諸島の豊穣の女神ハウメアに因んで命名された。この名前を提案したのはブラウンの共同研究者のデイヴィッド・ラビノウィッツで、ハウメアが多くの子を産んだことと、2003 EL61 が天体衝突により2個の衛星と多くのハウメア族小惑星を産んだことをかけている。