銀河鉄道999に描かれた冥王星駅前は、機械化人間でにぎわっています。駅前からの町並みは、ロシアの繁華街をモチーフにしたような作りです。メーテル自身も金髪でロシア帽を被っているので、この町並みを歩くのは良く似合います。街の中心はモスクワの赤の広場をモチーフにしたようで、聖ワシリイ大聖堂のような丸いドームが目をひきます。
メーテルは鉄郎と離れてどこかへ。メーテルは鉄郎に町の外には出るなと注意します。鉄郎が町の外を一人歩いていると、氷に向かって泣いているメーテルの姿が見えます。鉄郎がメーテルに近づこうとすると、足下の氷の中に人の死体が一杯あることに気が付いて驚きます。
ここは氷の墓地。この星で死んだ人や機械の体になったため、要らなくなった抜がらを捨てた場所。本編は迷いの星の影で検索すると幾らでもあらすじが書かれているページがあるので、ここでは省略します。
アニメの最後は、下の画像のような氷の墓地に眠っている女性。メーテルは知り合いと言っていますが、本当はメーテルの昔の姿なのかも知れません。