りんご飴は、シロップや飴で生のリンゴ果実をコーティングし、手で持つための棒を取り付けたフルーツ菓子。欧米文化圏では古くから秋の収穫祭の時期によく振る舞われ、特に各国のハロウィンやイギリスのガイ・フォークス・デーでは定番である。日本では縁日の定番となっているほか、世界の様々な地域で食べられている。日本ではりんご飴と呼び、縁日などの祭事会場で売られており、日常的に食されることはない。
砂糖と水を火にかけ、砂糖が溶けてきたところで食紅を入れて赤や緑などの色をつける。 とろみが出てきたら割り箸を刺したリンゴを入れ、飴を回しつける。リンゴを下にして銅板やフライパンなどに置いて冷まし、飴が固まったら完成。飴自体は一種の鼈甲飴と言える。雨の日は飴が湿気を帯びてベタつくため、作るのが難しい。