※天守閣三階展示物
本丸内側から見た北・西両面には破風も狭間も無く、採光を考えて窓も大きくされています。 江戸時代に建築され現存する天守としては、東北地方唯一のものであり、小規模ではあるものの、全国の天守の中でも代表的なものとされています。
現在は弘前城史料館として、藩政時代の史料・資料が展示されています。見学は無料ですが、本丸への入場料金が別途必要になります。館内には、歴代藩主が使用した駕籠や小道具、調度品の他、刀や槍、鉄砲や大筒などが展示されています。
2015年の弘前さくらまつり終了後から弘前城天守閣は、土台を支える亀石などの老朽化による自重の膨らみによって崩壊の危険性があるので天守閣を本丸の中央近くまで曳家します。今年の弘前城天守閣は、史料館の展示物を引き払って保管しています。移転完了後、再び史料館としてopenします。元の位置に天守閣が戻るのは、今から10年後の2025年以降になるそうです。
YouTube以外、管理者に無断での使用・複製・転載・流用禁止
弘前城天守閣入館案内
※駐車場/なし ※ライトアップ有 ※開館時間/AM9:00~PM5:00
※入場料/大人310円 子供100円 団体10名以上は2割引
※毎年4月~11月の第二日曜日のみ館内無料
※見学時間/館内9:00~17:00(入園は16:30まで)/外観・内観撮影自由
※本丸・植物園以外は無料公開
※住所 〒036-8356 弘前市下白銀町1 ℡ 0172-33-8739
※有料期間/4月1日~11月23日