南内門周辺は、2014年4月26日夜に撮影しました。
二の丸に2つある城門のうち、三の丸から杉の大橋を渡ってすぐにあるのがこの南内門です。追手門口あるいは市民会館口から入園して本丸に向かう場合、ここを通ることになるでしょう。
さくらまつりの時期は、この門をくぐって二の丸から本丸に向かって進んでいくと、満開の桜の海の中に真っ白な天守と真っ赤な下乗橋が徐々に浮かび上がってきます。
藩政時代の弘前城内を示した古い地図によれば、二の丸周辺にはもっとも有力な家臣の屋敷が集結していました。特に2代藩主信牧が尾張の徳川義直に頼んで引き抜いて弘前藩に登用した、大道寺隼人(直英)の屋敷もこの付近にあったそうです。
南内門の基本情報
場 所 弘前城二の丸
建築年代 慶長16年(1611年)
二代藩主 津軽信牧の命により建築
指定年月日 昭和12年7月29日
場 所 弘前城二の丸
建築年代 慶長16年(1611年)
二代藩主 津軽信牧の命により建築
指定年月日 昭和12年7月29日