さくらまつりの期間中、無料区間は下乗橋までとなります。下乗橋から弘前城天守閣は撮影可能ですが、そこから先に右写真の有料区域案内板があります。
但し、夜9時を過ぎると無料となって一般に開放されます。この時間を狙い、タダで本丸に入る方が非常に多いです。朝は7時を過ぎると無料で入れなくなるので、早めに入場しないと300円支払うことになります。
平成になってから維持費が掛かるということで、本丸周辺は入場料がかかるようになりました。かと言って無料の時代、頻繁に入ったこともないのですが・・・
<看板内容>
弘前城は津軽を統一した津軽為信が計画し、二代藩主信枚が慶長十六年(一六一一)に完成させた。
当初の天守は五層で本丸西南隅に構築されていたが、築城から十六年後の寛永四年(一六二七)に落雷により焼失した。
現在の天守は、江戸時代末期の文化七年(一八一〇)九代藩主寧親により、本丸辰巳櫓を解体新造したものである。
建築年代は新しいが、濠側の東・南両面には鉄扉窓をつけず、矢狭間だけとし、また、一・二層にはその中央に張り出しをつけ切妻破風、石落としを設けるなど子形式になっている。
江戸時代に建築され、現存する天守としては、東北地方唯一のものであり、小規模ではあるが、全国の城郭天守の中でも代表的なものである。
天守閣の基本情報
場 所 弘前城本丸(有料区域内)
建築年代 文化7年(1810年)
九代藩主 津軽寧親の命により建築
指定年月日 昭和12年7月29日
棟 高 16メートル
本丸入場料金 大人:310円/子供:100円
団体(10名以上)の場合 大人:250円/子供:80円
場 所 弘前城本丸(有料区域内)
建築年代 文化7年(1810年)
九代藩主 津軽寧親の命により建築
指定年月日 昭和12年7月29日
棟 高 16メートル
本丸入場料金 大人:310円/子供:100円
団体(10名以上)の場合 大人:250円/子供:80円