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Channel: スチャラカでスーダラな日々
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ブラウン管

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光る東芝・東芝フルスクエアブラウン管

テレビ受像機広告ブラウン管は、テレビ放送初期からの長年の実績がある。コストが安いことから家庭用・業務用ともに最も多く生産され、載用5インチ型程度の小型から一般用29インチ型程度まであるが、構造的に重量となって持ち運びにも負担がかかり、画面の大型化が困難(最大で36インチ程度)な弱点がある。日本では2001年より家電リサイクル法の対象となったこともあり、特に海外メーカー製や国内メーカーの海外工場製の低価格機種では廃棄コストの比率が相対的に高まって低価格のメリットが薄れ、薄型テレビの低価格化も進んでいる事から、次第に縮小傾向となる。液晶が登場した当時の薄型テレビでは残像などが目立ち、それに加えて近年に発売されたブラウン管テレビは周辺機器による様々な接続端子(S端子・D端子・AVマルチ端子)で高画質にも出来る事から、技術のこなれたブラウン管テレビを使い続ける者もいる。「ブラウン管」という言葉が、「テレビ(受像機)」の代名詞として使われた。アナログチューナーのみ搭載のイメージが強いが、「BSデジタル搭載タイプ」や「デジタル3波チューナータイプ」も存在する。電波のデジタル移行とテレビの薄型化の時期が重なったこともあり流通量・生産数・知名度が全て少なく、ネットオークション・中古店でもあまり見かけない。ブラウン管テレビの場合、叩くと直ることがある。このやり方は、近年の薄型テレビに通用しない。

ダーク・ダックス - ひかる東芝

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