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Channel: スチャラカでスーダラな日々
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レコード

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THE MAKING(100)レコードができるまで

レコードレコードとは音声記録を意味し、主に樹脂などでできた円盤に音楽などの音響情報を刻み込み記録したメディアのこと。音盤などと呼ばれることもある。

音の再生の方法は信号としての振幅の情報の読み取り方と情報の増幅により異なる。針で読み取った振幅の情報を機械的に増幅する蓄音機の時代、電気信号に変えて増幅するレコードプレーヤーの時代、そして針を使わずにレーザーで読み取る時代(レコード末期以降)に大まかに分類することができる。

語源は「記録」という意味の英語"record"である。「記録」の意味と混同されないためや、コンパクトディスクなどデジタルメディアと区別するためにアナログレコード、アナログディスクなどとも呼ぶ。また、SP(SPレコード、SP盤とも。以下同様)、LP、EPと規格で呼んだり、シェラック、バイナル(ビニール)と材料で呼んだり、回転数によって78回転、45回転、33.333…回転、16回転と呼んだり、7インチ・10インチ・12インチと盤の大きさで呼ぶこともある。なお、1950年代以降バイナルがレコードの材料の主力となったが、ボイジャーに搭載されたレコード(銅製)に代表されるように、レコード全てがバイナルというわけではない。

レコードで音楽を聴こう!(1)

ソノシート

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【自主制作】ソノシートを手回しプレイヤーでならしてみた

ソノシートソノシートは、1958年(昭和33年)にフランスのS.A.I.P.というメーカーで開発された、極めて薄いレコード盤である。通常のレコードと異なり、極めて薄く、容易に曲げることができる程度に柔らかいため、雑誌の付録や、印刷された台紙などに透明な盤を貼り付けたメッセージカード等に利用された。大きさはいわゆるEPサイズの17cm盤のものが多いが、8cm程度の小型盤も存在し、このタイプは専用のプレイヤーで聴くものが多い。色は赤または青が多い。

「ソノシート」は元々は朝日ソノラマの商標だったため、「フォノシート」や「シートレコード」と言い換えられる場合がある。そのため普及期には発売するメーカーによって商品名が異なっていたが、現在ではソノシートという呼び名が一般的になっている。

日本の労働者の月収が約13,000 - 15,000円程度だった1950年代後半 - 60年代前半当時、EP盤が約300円、25 - 30cmのLP盤が約1,500 - 3,000円と高価だった一般的なビニール盤レコードの代用として普及した。音質はビニール盤に劣り、片面しかプレス出来なかったものの、EP並みの価格で長時間再生が可能。また大量生産出来る事から、LP盤に手を出せない客層を中心に数多く出回った。後に音質も改善され、ステレオ盤や両面盤も見受けられる様になる。

オバQ音頭 ソノシート

日本テレビの歌

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「日本テレビの歌 カラー版」 全部

日本テレビシンボルマーク「日本テレビの歌」は、1961年に日本テレビ放送網のイメージソングとして発表された楽曲で、自社の作成によるコマーシャルソングである。この曲は当時のデュオ歌手であったザ・ピーナッツにより歌唱された。

当時日本テレビ社員で『シャボン玉ホリデー』のプロデューサーでもあった秋元近史が作詞し、作曲は同じく日本テレビ社員である津田昭という、自社製作による楽曲である。当時の日本テレビでは、楽譜を読むことの出来る社員が現場担当に多かった。秋元、津田の2人も音楽の知識を生かして作詞・作曲を行った。

この曲は1960年代中頃まで使用されていたが、1960年代後半から1970年代前半頃までは後述のカラー版を使用していた。1970年代中頃以降は、ザ・ピーナッツが引退したこともあり使用されていない。

「日本テレビカラー放送の歌」・・・の一部

TBSソング

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幻の『TBSソング』 1961年

TBS 旧筆記体ロゴ創立10周年記念で作られた"東京放送(TBS)の歌"­;を複数バージョン収録した、非売品ソノシート。

中村メイコさんによる、昭和ムード満­点のナレーション入り。ラジオは950kc(キロサイクル)時代。「社史」にも記載­がなく、きわめて珍しいものだと思います。

TBS歌のグランプリ(1967 テーマ曲・編集版)

8マーク

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1959~1978フジテレビ OP/CL

8マークフジテレビでは目玉マーク以前に、自社の親局ch『8』をモチーフとしたマーク(通称・8(エイト)マーク。亀倉雄策の作)をシンボルマークとして社章・社旗などに使用していたが、フジテレビ本社がお台場に移転してからもバラエティ番組のスタンドマイクで使われており、東京・お台場にある本社オフィスタワーの関係者出入口前にはこの8マークのオブジェが置かれている。

1986年に目玉マークになってからも、フジテレビの新デザインの中継車の正面部分には8マークが描かれていた。目玉マーク登場前は、オープニング・エンディングでも強調していた。また8マークは、現行ロゴタイプ(フジサンケイグループ統一書体)との組み合わせで商標として登録されている。但し8マーク時代の製作・著作表記に8マークはなく、単にフジテレビの社名ロゴだけだった。これは、系列局のチャンネルの違いや番組販売などの配慮である。

フジテレビ 放送終了 クロージング

目玉マーク

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フジテレビクロージング 目玉マーク変更 1986.3~1987.3

目玉マーク目玉マークはフジテレビジョン、産経新聞、ニッポン放送、サンケイビル、ポニーキャニオンなどの企業で構成する総合メディアグループ(コングロマリット)のフジサンケイグループ各社で使用している統一シンボルマーク・社章である。通称「目ん玉(めんたま)マーク」。制定当時のキャッチコピーは「人が好き、地球が好き。あったかい心みえますか フジサンケイグループ」で、フジテレビ、ニッポン放送ほか全国のテレビ・ラジオで大々的な宣伝活動を行った。

1985年8月、当時のフジサンケイグループ議長・鹿内春雄が、グループの結束を強化するために制定した。目玉のデザインは、イラストレーターの吉田カツが手掛けた。デザインは絵具のチューブから直接描いたもの。商標権はフジ・メディア・ホールディングス(旧:フジテレビジョン。2008年10月1日に放送持株会社化による社名変更)が所有している。

1986年4月1日からフジサンケイグループ各社の社章・社旗に"目玉マーク"が正式に使われることになり、デザイナーの馬場雄二(現:東北芸術工科大学教授)の製作によるグループ各社の統一企業ロゴタイプ用フォントもこの日から使用された。

フジテレビジョンの中継車
フジテレビジョンの中継車

テレビ朝日の歌

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テレビ朝日の歌

テレビ朝日テレビ朝日の歌は、日本教育テレビ(NETテレビ)が1977年(昭和52年)4月1日で全国朝日放送(テレビ朝日)に社名変更された記念に作られた歌。テレビ朝日のオープニング時とクロージング時に使用された。
作詞:阿久悠、作曲:小林亜星、歌:ピーカブー&ムーン・ドロップス

テレビ朝日の歌と同じ歌詞の〝わが家の友だち10チャンネル”と言う題名の番組が1977年4月1日にテレビ朝日系列局で生放送されたことがある。午前8時から午後6時25分まで東京・渋谷のパルコに設けられたサテライトスタジオからの生放送を軸に、レギュラー番組も織り込んで放送された特別番組である。同日に「日本教育テレビ」(通称:NET)が「全国朝日放送」(通称:テレビ朝日、ANB)に変更されたのに伴い、「テレビ朝日誕生記念番組」の一環として編成された番組で、通常番組のほかにも様々な生放送番組で構成されていた。『徹子の部屋』の司会者で、当時「テレビ朝日へ改名」の宣伝タレントだった黒柳徹子がメインを務めた。

テレビ朝日 放送終了 クロージング 1980

東京12チャンネル

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JOTX TV 東京12チャンネル ed op

東京12チャンネル財団法人日本科学技術振興財団テレビ事業本部の番組制作を目的として設立された「株式会社東京12チャンネルプロダクション」が、同財団から放送事業を譲り受けて発足した。親局チャンネルである12ch(映像周波数217.25MHz、音声周波数221.75MHz)はかつて在日米軍が使用していた周波数帯であり、在日米軍より返還されたのを受けて新規テレビ局チャンネルとして開局したと言われている。

旧東京12チャンネルは1964年(昭和39年)に財団が母体となって設立された科学技術学園工業高等学校(現・科学技術学園高等学校)の授業放送をメインとして行う科学テレビとして開局し、民放でありながらCMを流さなかった放送局として運営された。

ゆえに慢性的な赤字を抱えたため、1966年(昭和41年)4月から放送時間が午前10時 - 11時30分の1時間半と、夕方 - ゴールデンタイム前半に当たる夕方5時 - 夜9時の4時間の計5時間半のみに短縮。その後「科学テレビ協力会」を母体とした「東京12チャンネルプロダクション」が設立され、1967年(昭和42年)に日中とゴールデンタイム後半以降 - 深夜時間帯の放送を再開した。そのため、他の民放と同様にCMを流すようになった。

1969年(昭和44年)12月、再三にわたる財界からの要請を受ける形で日本経済新聞社(日経新聞)が東京12チャンネルプロダクションの経営に乗り出した。1981年(昭和56年)に翌年のテレビ大阪開局を控え、商号を「株式会社テレビ東京」へと変更。

1989年にテレビ北海道(TVh)が開局することが決定していたため、「北海道」の「H」や「札幌」の「S」では合わないために名称をテレビ東京のコールサイン「JOTX-TV」から取ってTXNに改めた。

テレビ東京 クロージング オープニング

マッサマンカレー

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Thai Massaman curry แกงมัสมั่น

マッサマンカレーの素ゲーン・マッサマンは、タイ王国に起源を持つゲーン(タイカレー)である。マッサマンカレーとも呼ばれる。ある説によると、アユタヤ王朝を16世紀に訪れたペルシアの使者や貿易商の影響を受け、タイ中部で生まれたとされる。また別の説では、タイ南部を訪れたアラブ人の貿易商人が起源だとされる。

イスラム教徒から伝来したことから、イスラム教の食の規律(ハラール)に従ってこのカレーは主に鶏肉、牛肉や羊肉などで作られる。タイで一番多いのは、チキンマッサマンである。しかしタイにおいても高級料理店では、鴨肉、豆腐、豚肉が用いられることもある。その他の食材として、ココナッツミルク、炒った落花生かカシューナッツ、ジャガイモ、人参、玉ねぎ、ローリエ、カルダモン、シナモン、八角、パームシュガー、魚醤、唐辛子、タマリンドのソースが加えられる。ターメリック、シナモン、トウシキミ、クミン、クローブ、ナツメグ等のスパイスは、商人によってインドネシアからタイ南部に輸入された。この料理は米飯と付け合せとしてショウガのピクルスや、キュウリと唐辛子などを酢と砂糖に漬けたアーチャート(อาจาด)と共に食べられる。

2011年、CNNインターナショナルのCNNGoは、「世界で最も美味な料理ランキング50」(World's 50 most delicious foods.)で、マッサマンを1位に選出した。

แกงมัสมั่นเนื้อ

トムヤムクン

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Tom yum Kung (Thai sour and spicy shrimp soup) ต้มยำกุ้งน้ำข้น

トムヤムクントムヤムクン (ต้มยำกุ้ง) は、辛味と酸味、複雑な香りが特徴的なタイ料理を代表するスープ。

「トム(ต้ม)」は煮る「ヤム(ยำ)」は混ぜる「クン(กุ้ง)」はエビのこと。エビ入りトムヤムスープという意味で他にも鶏肉やイカ等、他の食材入りのトムヤムスープもある。鶏ならトムヤムガイ、イカならトムヤムプラームックとなる。レモングラスを使った酸味のある味が特徴。

世界3大スープの1つとされるが、その話は初めて日本にトムヤムクンを持ち込んだ業者が、売り込みのために創作したキャッチコピーという説もある。「美味しんぼ」の原作者・雁屋哲は友人である食文化研究家の森枝卓士が広めたと主張している。ちなみに、後の2つはブイヤベースとフカヒレのスープとされることが多い。

Tom Yum Soup

アルデンテの唄

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アルデンテのうた(書斎でステップ)

アルデンテの唄アルデンテの唄(作詞・作曲:佐藤雅彦、編曲:堀江由朗、歌:内野真澄、加藤秀人)は、「パスタをゆでるときに歌うと便利な歌」この曲を15回繰り返して歌うとアルデンテ、柔らかめが好きな人は16回繰り返して歌うとよい、という。1998年に講談社から発売された佐藤雅彦の超短編集「クリック」に掲載されている作品中のひとつであり、番組オリジナルではない。

当初は2本のパスタが二組でステップを踏む様子が表現されているストップモーション・アニメーションが使用されていたが、途中からは二人の女性(タラ・ペルセ、リアラ・ソロツカ)が実際にステップを踏むVTR(「ステップバージョン」「長ぐつでステップ編」など)が放送されている。リアラは現在、「toi toi toi‼」にも出演している。

アルデンテのうた(パスタ編)

プカプカたこ

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プカプカたこ ハワイ編

プカプカたこプカプカたこ (作詞:佐藤雅彦・うちのますみ、作曲:近藤研二・うちのますみ、映像編集:石川将也、アニメーション:堀岡光次、歌:杉林恭雄)

『タコ』が付く名前の動植物やタコに関する雑学をタコがウクレレの伴奏に合わせてユルく紹介する歌。タコノマクラ編とタコノキ編とハワイ編とナヌカザメの卵(人魚の財布)編の4パターンある。0655の人気投票ランキングでは17位、2355の人気投票ランキングでは11位(男性編では8位)だった。

最近は2355で放送される機会が多く、これを聞くとよく眠れますzzz

プカプカたこ タコノキ編

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toi toi toi!

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toi toi toi 幸せを願う編

toi toi toi!toi toi toi!(作詞:うちのますみ・佐藤雅彦、作曲:近藤研二、歌:デーモン閣下)

toi toi toiは、ドイツの幸運を呼ぶ小さなおまじないとのこと。リアラ・ソロツカ、エレーナ・ドノヴァンらの登場する実写映像(一部アニメ)が流れる。曲の後半にデーモン閣下の歌唱シーンが登場するバージョンもある。「くもりのち晴れ編」では、天気予報にちなんで平井信行が登場する。0655の人気投票ランキングでは1位(子供編では7位)、2355の人気投票ランキングでは7位(男性編では6位、女性編では6位)だった。

toi toi toi 冬の日編

眠れねこねこ

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眠れねこねこVol3 クリスマス編

眠れねこねこ眠れねこねこ(作詞:内野真澄、作曲・歌:近藤研二)

「おやすみソング」として放送。テーマは「地球上のすべての猫へ」。猫が眠る、または眠りかける映像が次々に流れる。歌詞の内容は猫のためのおやすみソングになっている。最後は「よい夢を。」の字幕で締めくくる。登場する猫の違いで「Vol.4」までが製作され、歌詞も異なる。2355の人気投票ランキングでは4位(男性編では9位、女性編では4位)だった。

眠れねこねこ(サスケ編)

レタスレタス

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レタスレタス

レタスレタスレタスレタス(作詞・作曲:うちのますみ・堀江由朗・佐藤雅彦、歌:木村カエラ)

2012年度最初の「おはようソング」。レタスの様々な食べ方を紹介する歌。「木村カエル」というカエルのパペットがiPadを使ってページをめくりながら進めるバージョンもある。11月からは「その2」が放送され、木村カエルの弟子「リットル」も登場する。

0655の人気投票ランキングでは、11位(子供編では10位)だった。

レタスレタス2

あくびが出るよ

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あくびが出るよ その1

あくびが出るよあくびが出るよ(作詞:植田美緒、作曲・歌:近藤研二)
様々な動物(人間の赤ちゃんを含む)があくびする様子をつないだ映像。
「今日のトビー」のトビーも出演。2355の人気投票ランキングでは15位。

近藤 研二 (1966年8月3日 - )は日本の音楽家。福岡県久留米市出身。栗コーダーカルテット、図書館などのメンバーとして活躍の一方、ギター、ウクレレを中心とした弦楽器奏者として様々なアーティストと共演。数多くの映画、アニメなどの音楽も手がけている。

あくびが出るよ その2

あくびが出るよ その3

ヤジロベエ

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バランストンボ+ヤジロベエ

やじろべえヤジロベエ(弥次郎兵衛)は、日本の伝統的な玩具。人の形をしていて、胴の先が細くなっており、左右に伸びた手の先についている重りでバランスをとる。釣合人形ともいう。ヤジロベエは江戸の方言である。英語では balance toy と呼ばれる。

ヤジロベエの名は東海道中膝栗毛に登場する弥次郎兵衛に由来し、もともとは荷物を棒の先に吊るして肩に担いで運ぶ姿を表している。棒や指の先に乗せて遊ぶ。しばしばドングリと竹ヒゴなどを使って作られる。バランスをとって揺らしながら遊ぶことができればよく、人形でなくてもヤジロベエと呼ぶ。

ヤジロベエ全体の重心が支点(=地面との設置点)よりも下にあるため、ヤジロベエは安定的に立つことができる。安定性は重心と支点の距離が離れるほど増し、逆に重心と支点が一致すると安定限界となり、ヤジロベエは立てなくなる。力のモーメントの釣り合いという力学の基本を、シンプルな形状の上に実現しているため、学校教育などで力学の基本モデルとして利用される事がある。

ヤジロベー

森永チョコベー

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なつかしのCM「森永製菓 チョコベー」

森永チョコベーチョコベーは、1972年に森永製菓が販売開始したチョコレート菓子。棒状のヌガーをチョコで包んでいる。パッケージイラストは青と赤の2種類あった。発売しばらく後に「ベェシール」というおまけが同梱された。

田舎の小学校。坊主頭の男の子が両手をひろげ「やじろべえ」のように片足立ちしている。「自分の影を見つめて、パッと空を見る…」すると影がニョキニョキと伸びて、山の上に現われた巨大な影法師が、パッケージイラストのチョコベーに重なる。「きみはチョコベーを見たか」。この印象的なテレビCMは、日本テレビコマーシャル制作社連盟(JAC)による「昭和の名作CM100選」にも選ばれ、発売当時、このCMは広く認知された。撮影に使われた小学校は、茨城県桜川市紫尾小学校。

森永チョコベー(シール付き)

全力坂

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神坂美羽 全力坂

全力坂『全力坂』は、毎週月曜から木曜の25:20 - 25:26にテレビ朝日で放送されているテレビ番組。2005年4月4日に放送開始。番組のナレーターは吹越満。東京の数ある坂を、アイドルや女優など売り出し中の女性タレントが全力で駆け上がる番組。

特別番組やミニ番組(主に特別番組の告知など)が放送される場合には放送が休止され、長い場合は2か月以上中断することもある。ちなみに2007年前半は休止が多かったが、後半から休止することなく毎日放送されている。2008年10月6日放送分(No.463)からハイビジョン制作となっている。

ラテ欄上は6分となっているが実質は2分番組である。しかも、間にCMが挿入されるため走りは45秒しか見られない。また、出演者は予告されない。通常走者一人が2~3回分の放送に登場するが、続けて放送されず飛び飛びに放送される。

テレビ朝日の女性アナウンサーが出演することもあり、この場合は駅までの道を走る。2005年8月には久保田直子、下平さやか、上山千穂が、2006年7月31日 - 8月2日には上宮菜々子が、2007年7月30日 - 8月1日には前田有紀が出演した。2011年10月19日からは、子役バージョン(初回は加藤清史郎)が放送を開始した。

2007年1月25日には番組内からCM部分を除いた走りと坂だけのDVD『全力坂』が発売され、同年3月21日には続編である『全力坂 弐』が発売された。いずれも50の坂が収録されており、DVDの特典として『全力坂』には青田典子、『全力坂 弐』にはカイヤの全力で坂を駆け上る姿が収録されている。

「日本坂道学会」副会長を自称するタモリは当番組の大ファンでDVDも所有していると公言している。本人曰く「坂によって傾度、斜度、全長が違う。色んな坂が見られるこの番組は面白い」。

若槻千夏も当番組の視聴者と公言しているが、坂が好きというわけではなく出演するアイドルが企画趣旨を理解しているかどうかを見ていると語っている。『しゃべくり007』出演時に「企画趣旨を全く理解せずにアスリートかってくらい本気で走る子がいる。例えば胸の大きいグラビアアイドルなら胸元を強調しながら走らないと」と持論を展開。しかし、レギュラー出演者のくりぃむしちゅー・有田哲平に「男性としては視聴者にエロを見つけさせてほしいという思いがある。なので、出演するアイドルの子にはなるべくエロを強調しないで走ってほしい」と全く逆の意見を言われ、その他のレギュラー出演者の賛同も得られなかった。

全力坂 森カノン
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