
この製法をマカオ、香港の多くの甘味処やレストランが真似て店で供しているが、乳牛の乳に代わっている。一般的に順徳の老舗のものは脂肪分が高い水牛乳のコクが出ているほか、砂糖や卵も多く使っており、しっかりしたものとなっている。これに対してマカオや香港のものは、あっさりめでなめらかな仕上がりとなっていることが多い。
順徳や香港では、インスタントの牛乳プリンも売られている。袋の中に粉末を入れたもので、少量の湯で溶いてから、定められた量の湯を加えて混ぜ、5分間ほど置くと、熱いままでゲル化する。原料は粉ミルク、砂糖、粉末タンパク質、カラギーナン(ゲル化剤)などであるが、味も薄く水分も分離しやすいなど生の材料から作られるものとは大きな違いがある。