視聴者にとって、大半のCMが番組を引き伸ばすだけの「不快なもの」でしかなく、番組中にCMへ切り替わる際、その間一時的に他のチャンネルに変える(ザッピング行為をする)人がいるため、視聴率が低下する傾向が見られる。
CMの間に「トイレに行こう」「用事を済ませよう」という人は多いが、広告媒体費は高額で民放のテレビ局やラジオ局はスポンサーからの広告媒体費が収入の多くを占めるため、CMの否定に対し、非常に過敏になっている。あるテレビ番組では、出演したタレントが「CMの間にトイレを済ませましょう」とCMやスポンサーを否定する発言をしたため関係者が処分される事例があった。芸能人では徳光和夫、井ノ原快彦、乱一世が、過去に同様の発言を行った。放送業界では(たとえ冗談でも)CMを否定する発言はタブー視されている。