サンオイルがなくなる頃は、稀代の名作CMです。いまどき、こんな文学調のCMなんてなかなか見られません。今まで見た中で一番好きなCMです。出演は女性がモデルのバニーラッツさんで、男性が横山令さん。最初、団次郎さんが出ていたと思ったのですが、MG5専門で出演していました。横山令氏はこのCM以外、資生堂のCMには出演記録がありません。
ピンクパウワウ口紅ですが、バニーラッツさんをインデアンルックで化粧させています。ちょっと奇をてらったようにも見えます。最後のシーンで女性たちが集まって歩いているのが、当時の流行なのでしょう。