ケトテンとザジデンの項目で書きましたが、私は慢性蕁麻疹持ちで週に一度の服用は欠かせません。今回はTHE MAKING(232)薬(錠剤・カプセル・アンプル)ができるまでのビデオと併せてお伝えします。
粉状、液状などの医薬品等をカプセルに充填したものを硬カプセル剤と言います。近年のものはボディーとキャップに凹凸を作りそれをかみ合わせることで、容易にはずれないようになっています。カプセルの原料はゼラチンやヒドロキシプロピルメチルセルロースなどが用いられますが、強度などの面からゼラチンが最も使われています。ゼラチンのカプセルそのものは無色透明ですが、酸化チタンを加えて不透明にしたり、着色料を加えたものがあります。カプセルの大きさは号数で表され、容量1.37mLの000号から容量0.13mLの5号まであります。カプセルは一緒に飲まないで中の薬剤だけ服用するので、飲食店で飲んだ時にそのまま箸袋と一緒に置きますが既に服用済みなのでゴミにしてしまいます。