
創業者の和氣一郎は、1921年(大正10年)東京帝大工学部の卒業論文で「世界に先駆けてロータリーエンジンの構想を提案した」と言われている。社名の「美和」は、創業者(和氣一郎)の姓の「和」と「美しく和する」の意味を込めている。2000年頃より、同会社の鍵を採用している住宅が相次いで中国空き巣団により簡単に開錠され被害が広がり、対策品も同様に開錠され被害が多数あったが他鍵企業と同じくピッキング対策が進んでいる。
盛岡工場は、主に鋳造部品を生産。亜鉛、アルミ、真鍮のダイカスト加工やアルミ砂型鋳造、表面処理などを行っている。川崎工場は、電子キーを主体とした工業製品用錠前を生産。自動販売機やスーツケースなどの製品に活用されている。

