たばこは、ナス科タバコ属の栽培種の葉を嗜好品に加工した製品である。日本の法令上は「タバコ属の植物」を「たばこ」といい、「たばこの葉」を「葉たばこ」という。「葉たばこを原料の全部又は一部とし、喫煙用、かみ用又はかぎ用に供し得る状態に製造されたもの」を「製造たばこ」と呼ぶ。
一般にたばこという場合、紙巻きたばこを指す。シガレットとも呼ばれる。パイプ等の喫煙用具を必要とせず着火すればそのまま吸えるので、喫煙者に広く普及している。手軽な反面、必ずフィルター部分を中心に一定量の廃棄部分が発生するためポイ捨てされることも多い。1本あたりの平均的な燃焼時間は3~5分程度で、概ね半分から2/3程度吸ったら火を消して、吸殻として捨てる。火のついた先端は非常に高温で800℃近くにもなるので、扱いには注意を要する。紙巻き煙草の税率が高いEUでは、あらかじめ長い煙草を作り、自分で切ってさや紙に詰める製品もある。このどっきりシールが流行った頃、シガレットチョコレートが駄菓子屋で売られていたので良くビックリマンチョコと共に食べた記憶があります。私は非喫煙者なので、煙草の煙だけでも嫌ですが・・・