水を人工的に霧(ミスト)として散布し、その気化熱の吸収を利用した冷房や冷却を目的とする利用が行われる。霧の中に入ると涼しく感じる事は、古くから多くの人が経験しており、打ち水もその例である。初めて冷房・冷却を目的としたミスト散布は2003年7月下旬から8月中旬にかけて実験が行われ、2005年の「愛・地球博」で一般に公開されてからビルや公共施設などの屋外や屋内での冷房や冷却設備として広く利用され始めた。 霧状となった水はその粒子が極めて小さいために素早く蒸発し、肌や服が濡れることもほとんどない。
大型ドライミスト発生装置エヴァクールは屋外の冷却が可能なため、学校、屋外の飲食施設,、屋外のイベント会場、ホテル、屋外プール、レジャー施設などの真夏の熱中症や熱射病の対策に効果を発揮します。また、屋外だけでなく工場や体育館など中規模以上の屋内施設でも効果を発揮します。エヴァクールは、従来の空調機器と違い、熱源を持たないので、温暖化の要因にもならず、環境問題を考えるイベントのPRにも最適です。