

上の写真は、弘前では大企業になる青森銀行弘前支店の雪燈籠です。ねぷた絵を描いたのは、絵のタッチから類推すると工藤盛龍さんです。眼の中に黒い線が描かれるのが特徴的な絵師です。
雪燈籠の作りは至って堅牢で、雪燈籠の足元には台座が丁寧に作られています。この辺も良い雪燈籠の見分け方になります。でもねぷた絵が工藤盛龍絵師なので、あまり好きにはなれないです。
左下の石垣模様の雪燈籠に描かれたねぷた絵は、後藤信昭絵師が描かれたものと思われます。弘前航空電子や向外瀬のねぷたと瓜二つの描き方なので、ほぼ間違いないです。露出オーバー気味で撮ったので、写真が若干白飛びしています。
右下に描かれた雪燈籠のねぷた絵は、どなたが描いたのか分かりません。この雪燈籠の奥には、弘前城 二の丸南内門が映っています。本丸から二の丸へ結構移動しました。次は三の丸に向かいます。


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