




先にこの区間を通って本丸に行くと、日没前までには間に合います。ここは民間が作った雪燈籠が並んでいますが、どの団体が作成したのか立て看板が無かったので不明です。描いた絵師もどなたが描いたのか分かりません。
やたら目つきが鋭い雪燈籠にはめ込まれたねぷた絵ですが、表現としては間違っていないです。元々戦場に行く様子が描かれたのが弘前のねぷた絵です。戦中の様子も描かれますが、三蜜以上に武士が密に描かれています。これぞ絵がなせる業ですね。憎しみと怨念が詰まった実に豊かな表現のねぷた絵です。
雪燈籠の周囲に何かが置かれていますが、これは弘前城雪燈籠祭りを管理する大学生らしき若いスタッフが置いています。
この白い筒ですが、陽が落ちるとボワッと光るようになり夜の雰囲気が増してくるアイテムです。夜は別口で撮影が忙しくなるので、津軽錦絵大回廊のように夜を待って撮影の回収には行かれなかったです。

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