
「きまやげで あおり運転 やめでけへ」
イラッとしないで、あおり運転はやめて青森県交通安全協会・和徳支部の原田利昭さんは「今年は『あおり運転』や『スマホ』などの時節を捉えた作品があり、気に入っている。県外の人は思わず見入ってしまい逆に事故になるのではという声もあるが、今のところ事故はなく、地元民にはチラッと見ただけでも分かる内容。地区内の評判もよく、これからも続けていきたい」と話す。
原田さんは「子どもたちは津軽弁を使わなくなっているため、標準語が多くなっていた。標語には津軽弁を必ず入れることを条件としたことで、家族と一緒に話し合いながら交通安全のことを考える機会になっているのでは」と笑顔を見せる。