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「アイヌ」という言葉が、民族呼称として広く日本で使われるようになるのは、民族間の接触が増えてからのことだと考えられます。「アイヌ」という言葉は、アイヌ語で「人間」を意味します。
13世紀になると自分たちで道具を作るほかにも、交易によっていろいろなものを手に入れるようになります。その範囲は、遠くサハリンや千島列島にまで及んでいました。
そのころ、北海道は和人(わじん)に「蝦夷地(えぞち)」と呼ばれ、渡島半島の南部に本州から移り住んだ和人が、アイヌ民族と交易をはじめました。そのうち、和人は自分たちの都合のいいように交易するようになったため、アイヌ民族の不満が高まり、コシャマインの戦い(1457年)やシャクシャインの戦い(1669年)が起こりました。
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