1919年5月29日 プリンシペで撮影されたコロナ一般相対性理論が正しいことを実証した1919年5月29日の皆既日食。この時、アフリカ西岸に浮かぶプリンシペで撮影されたコロナには巨大なプロミネンスが映っていました。
これほどの規模が大きなプロミネンスは裸眼でも充分に見られます。太陽活動が活発でなくても太陽の黒点が出てさえいればプロミネンスが皆既日食中でも見られます。
過去に何度もプロミネンスを観測していますが、これほど巨大なプロミネンスを皆既日食の瞬間に見られるのは稀です。恐らく木星が3個くらい楽に入る大きさかも知れません。
1919年5月29日 プリンシペで撮影されたプロミネンス